今日は、かねてより予定しておりました火災避難訓練です。
厨房より出火の想定でした。
スタッフには細かい指示はあまりせず自衛消防隊の班別に自分で考えて行動する、という方法で行いました。
結果は、点呼確認終了まで7分40秒で時間も短く、概ね良い行動内容であったとの消防署の方からの講評でしたが、ただ、煙対策を考慮するのが不充分という指摘も頂きました。
確かに、火災の犠牲の大半は煙による一酸化炭素中毒です。本来であれば最も対策を講じるべき事でした。
タオルで口や鼻を覆いながら、姿勢を低くして煙を避けて避難する。
次回は徹底したいと思います。
避難の後はスタッフ向けに消火訓練も実施です。
利用者さまは、気温が高く熱中症の不安もありましたので、点呼確認が終わるとスグに館内へと戻って頂きました。
酒田消防本部、南分署の皆さんより、水消火器という練習用の消火器で使用方法や消火のポイントなどをご指導頂きました。
大変わかりやすい説明でスタッフも操作に自信がついたようです。暑い中ご足労頂きましてありがとうございました。
これからも利用者様の安全のために、全スタッフであらゆる研修、訓練を実施してまいりたいと思います。
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