むか~し私のかーさんがの、こうやって機織りしながら
♪ちゃんちゃん織らねば♪
♪どどままかんね(=魚やご飯が食べられない)♪ちゃんちゃんちゃん♪
って、歌っていたのを思い出しましたの~
機織りするかーさんのそばで、ちっちぇわたしはだんまて ( =黙って ) じっと見てましたの~
わたしの人生初の機織りだよ~、30で亡くなったかーさんさおしえねまねの ( お母さんに教えなくっちゃ )
94歳、初夏の風の心地よい朝です。
やわらかな光の中で90年もの時を経て機を織る若い母が、幼い娘を優しく見つめるまなざしと、歌って聞かせるその声さえも聞こえてきそうな情景が浮かび上がってきました。
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