声筋体操の話題から
インターネットの発達は昭和人の私が想像もできない果てしない広がりを見せており、私はITと呼ばれる世界の入り口にいるのか、はたまたその扉の前で足踏みしているのかさえ分からない、などと壮大なことを感慨深げに書いてみたが、なんということはない「ユーチューブ」で、10分の声筋体操の画面を探すのに、皆さんをお待たせして、その膨大な画像の中から毎朝毎朝同じ時間をかけて探し出すのに、もっといい方法はないだろうか、と思っているだけの事である。
朝8:30まずはお茶が配られ、「のどを潤しながら」声を鍛える体操をします。今朝はベロを出したまま「おはようございます」と言って(言えませんが)挨拶する体操でした。笑い声も起こりましたが、皆さん真剣です。「おわえうごあいばす」「おWAP'*=~|>?_¥…」一生懸命御挨拶しました。
10分程度の毎朝の声筋体操をしたら、9:00から順次コーヒーでゆっくりした朝を過ごします。コーヒーを毎朝お出しするようになってから10年以上になります。コーヒーは皆さん大好きですね。
じわじわと汗をかく季節になりました。冷房を使いながらも大切な水分補給は欠かせません。沸かした麦茶はいつでもテーブルで飲めるようにしてありますが、やはりお勧めしないと飲んでいただけない方もいらっしゃいます。時間を空けてお声掛けし、一口ずつお勧めして飲んでいただきます。
お昼寝のあと、入浴のあとは必ず「グリーンダカラ」を1杯飲んで頂きます。お茶や水もそうそう一日中飲めるものではありませんね。よくできた飲み物です。まず残す人一人もいません。
鮭の味噌粕漬け
切り昆布煮
おから
プリン
朝一番の声筋体操
コロナ発生前は佐藤義雄先生が毎週火曜日10:00~10:45民謡教室を開いて下さり、なんと13年間にわたって東北地方の民謡を教えて頂いておりました。先生は毎週ほぼ休みなく一緒に歌ってくださいましたが4年前のコロナ感染まん延以来お休みいただいております。撮りためた先生のビデオを頼りに毎週TV民謡教室で皆様に歌っていただいておりますが、やはり肉声が聞けないという事は寂しい限りです。
寂しいだけではありません。私の声は段々かすれ、今は1曲歌うのもやっとの状態。先生がおいでになった頃は30分から45分間10曲歌い続けても平気だったのに…。
そこで5月から始めたばかりなのですが、朝8時30分過ぎから「声筋体操」を開始しました。わずか5分~10分程度の体操なのですが「ユーチューブ」を見ながら頑張っております。皆様の声の復活を願いながら。
*新しいお風呂と新しい厨房、工事中
築40数年の民家を利用して開始した「わかみやの郷」。民家なりの代えがたい良さもありました、が、手狭な家庭用台所で歴代のマロンさん方は知恵と工夫で毎日朝昼晩365日皆様に美味しい食事を提供して参りました。少し大きめの風呂場ではありますが、お元気な方用浴室にお身体が不自由な方が入れるよう工夫しながら、介護職員は入浴業務をこなして参りました。長年の念願であった「新しい台所」と「新しいお風呂場」、ただいま工事中です。浴槽のまたぎがどうしてもご不自由な方が椅子に座ったままお湯に入れる快適お風呂です。
利用者様に安全、快適な入浴を。介護職員の腰痛対策、毎日の業務が少しでも軽減できる動線を考えた動きやすい台所。9月には利用開始となります。ご家族の皆様も、お楽しみに!
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