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2020年4月26日 (日)

感染対策について

何をやってもこれでいいということはなく、私たちは目の前の問題を一つ一つ改善していくほかありません。

利用者様とご家族様の面会も2月半ばから、また同様に業者さんの立ち入りは余程のこと(例えば電気製品や水道の修理など利用者様の生活上不便をきたすこと)がない限りお断りしております。物品はすべて玄関で受領します。

利用者様の外出(定期の通院でさえ)もお控えいただいております。ご家族の方は主治医の先生と連絡を取り、お薬を届けていただいております。ご苦労をおかけいたしております。

わかみやの郷玄関のようすをお知らせします。

Img_1285 職員は毎日玄関で

Img_1286 ①②③のほか検温して記入します

Img_1281 「熱がある時しか計ったことはなかったので、自分の平熱を知ることができてよかった」という意見が多数ありました。上段は検温のセット、中段は手指消毒と体に吹きかけるスプレーです。下段は使用済みのアルコール綿を捨てるバケツ。

Img_1293 夜間帯を除いて12時間玄関内を消毒している噴霧装置です。その横にはマスクを持っていない職員のための紙マスクと中に仕込むガーゼが置いてあります。

ご面会の方は・・・のボードは普段からおいてあるもので、現在は面会はお断りさせていただいております。すみません。

Img_1284 数年前からインフルエンザの時期になると活躍しているプラズマクラスターイオンという装置です。ウイルスやカビ菌を除去するそうです。

Img_1294 薄い次亜塩素酸液を沁み込ませた雑巾でスリッパの裏を拭いて入ります。ドアノブや電気のスイッチ、手すりなど常時に増して消毒して回るところが増え生活ヘルパーとして働くビーバーさんの仕事が大幅に増えました。

利用者様にわかみやの郷で安心して暮らしていただくために、ご家族様に安心して頂くためにわたしたちも日夜頑張っております。

Img_1276

こんな時だからこそと「女子力アップ」の可愛い、きれいな手作りマスクを作って下さった知人の方々。深刻さが増す中で少しでも楽しく働けるように、という気持ちがこもっています。布地もゴムも材料ない中で・・・感謝です。大事に使います。


これまでも、ご自分の紙マスクも不足の中から分けてくださったり、ご苦労されて入手されたに違いない紙マスクを送って下さったりしたご家族の方、一斗缶のアルコールを寄付してくださったご近所の方、貴重な頂き物を数多く致しております。また職員も買い物途中でマスクやアルコール消毒液を並んで買ってきてくれたり・・・と、たとえ紙マスク1枚、アルコール液1本であっても涙ぐましい努力をしてくれています。ただただ感謝です。

私たちの小さな一つ一つの努力を重ねていくことで、まだ先の見えないこの事態を皆で乗り切り、手を取り合って笑顔を交わせる日が来ることを信じます。

以上わかみやの郷の感染対策のご報告でした。

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