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2017年5月14日 (日)

お母さん、ありがとう。

 

Img_4479 母の日

誰にでも、たったひとりの母が居る

いくつになっても、母への思いは

それぞれに特別なもの

わたしに届いた娘からの「ありがとう」がうれしくて

おなじ「ありがとう」を

いまは遠いところで聞いている

おかあさん

この花束と共に

あなたへ届けます

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今日のメニューは

Img_4498 初メロン!

エビと春菊のかき揚げ

春雨サラダ

里芋といんげん煮

さて、先日「笹巻」づくりをしましたが

「笹巻」はどうやって食べるのか?

なんと、質問がきました!

Img_4467 まず、笹をむきます

Img_4476 黒砂糖を溶かした「蜜」にドボンとくぐらせ、蜜だらけにします

Img_4472 こんどは「きな粉」に転がして、きな粉だらけにします

Img_4465 さぁ、できあがり!

Img_4473 おいしくいただきます

beerこまつのひとりごとcherry

私はこの地方に嫁いで47年になります。お姑さんはお料理の上手な人でした(まだ生きてますがなぜか過去形…)。

姑の異変に気付いたのは5年前の「酒田まつり」の時でした。毎年盛大に炊き上げるお赤飯の…様子が違っていました。見た目もおいしさも、いつも抜群なのに、飯色がところどころ白飯のまんまで、飯がやわらかすぎて、小豆も割ればっかりで…ヘン。おまけに胡麻塩もかかっていませんでした。あはは…年取ったさげわすったなだ(年を取ってので忘れたのだ)と笑っている姑。

認知症と診断されたのは翌々年でした。わたしは介護のプロ(のはず)なのだが、身内となると「まさかそんなはずは」「まさかこの人が」と思うのですね。働き者で仕事上手で、若い時60㌔の米俵を背負った女はそうは居ない、と自慢する姑。

その姑は笹巻づくりの名人です(これは現在進行形!)。毎年きれいに体裁よく巻いて美味しく炊きあげます。私は3年間チャレンジしましたが、不器用なのでしょう、1個も!ただの1個!も巻けません!(そんなに力入れるところではありませんが)。

姑が私の巻くのをみながらよく言ってました。「おれ死ねばおめがた笹巻きかんねでんだ(私が死んだらあなた方は笹巻が食べられないではありませんか)」

92歳になる姑にはもうしばらく元気でいてもらって、5月の笹巻をあと8回は食べたい・・・。

 

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