庄内地方の伝統行事食
今日の昼は大黒様のごっつおです
各家庭でもなかなかこの伝統食を用意するのは難しいですね。私自身もう何十年も作りません。ちゃんとしたのは95歳になる姑さんの時代まで、ですね。こういう御膳を用意する地方の伝統的な家庭では、たぶんしっかり守られているのでしょう。
ハタハタ田楽・・・今日の主役
ハタハタは小骨や細かいエラの多い魚ですね 年若いマロンさん(36歳の青年です)もハタハタを焼きながらも、田楽味噌をかき混ぜながらも、小骨が心配でたまりませんでした。
私も皆様の食べる様子が気になり、見に行きました。なんとみなさま、アタマと中骨一本だけ残して「きれェ~~」に召し上がっておられました。見事な食べっぷりです!考えてみれば我々世代より20年も30年も余計に魚を食べてきた世代。小骨だのエラだのと余計な心配を・・・と言われそうです。
ナット汁
黒豆ごはん
豆腐田楽
ハリハリ漬け
黒豆煮
黒豆なます 研究熱心なマロンさんは何度やっても黒豆の汁では墨汁みたいな色になってしまうので「もしぇぐね」と紫大根を使ったそうです 大根のシャープなピリ感と甘酢のほんのり感がマッチした色鮮やかな美味しいなます
大黒様が終われば雪支度の庄内ですが、今日はヒーターもいらない位の好天気
さて昨日に引き続き今日も午前中のレクリエーションでクリスマスリースづくりをしました。
デイルームへ続く廊下で「作品展」開催中
皆さん立ち止まって作品を見比べたりしながら楽しんでおられます
最近のコメント