
メインは肉豆腐
それと、ほうれん草のおひたし
この草餅みたいにみえるごっつおは何でしょう
これは「わらびたたき」です
姑は山菜料理の名人でした
人の指ほどしか伸びていない若いわらびを使っていました
わらび採りに山に入ると「さんしょ」の若芽がさわやかに香ります
むかし、山から「わらび」と「さんしょ」を採ってきて
姑の作ったわらびたたきをごはんにのっけて食べるとき
本当に贅沢な感じがしました
山菜ギライの舅も夫(幼少の頃から散々食べさせられたので見るのもいや、と言ってました)も全然手を付けず、姑と私はもりもりいただきました
もう何十年か前の話です
さて、今日のわらびたたきはにかほ(酒田のとなり秋田県にかほ市)のおとーさんとおかーさんの作ったものです。皆様方は「懐かしいね」と嬉しそうに食べる方、「昔作ってよく食べたよ」と話される方、「これは初めて見る」とびっくりされる方、さまざまでしたがやっぱり「おいしいね」と完食された方が多かったです。
菜の花のお浸し
ポテトサラダ
浜中産のいちご・・・でした![]()
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ブログご訪問下さるご家族様、いつもありがとうございます。お花見も祭りも、そして8月の花火大会も中止となり、酒田でも完全引きこもり生活の毎日が続いております。皆様におかれましても帰省もできず「ステイホーム」の毎日かとお察し申し上げます。
わかみやの郷では午前10:00から30分間、結構ハードな体操が行われております(座って行う体操ですが)。私は10日ほども間を開けて久しぶりに参加すると皆さん平気な顔をしておられるのに自分だけ「はァはァ」息切れしたりしてかっこ悪いです。
この体操に遭遇した往診の先生も「元気いいなぁ」と皆さんを褒めてくださいます。この先生のアドバイスを受け2月半ばから早々と厳戒態勢に入りました。皆様の面会もお断りし本当に心苦しい限りですが、介護員の熱心な消毒の成果でしょうか、毎年何人かの方々が風邪をひかれるのですが、今年は風邪ひきさんゼロです。
皆様元気でお過ごしです。いましばらくの辛抱だと思います。お互いに頑張りましょう![]()
カレイのから揚げ
ベーコンと白菜の煮物
ウドの胡麻醤油和え
りんごのコンポート
山菜の王様
山菜の王様はウドではないかと秘かに思っています。香り、アクの強さ、天下一品と思うのですがいかがでしょうか。むかし山菜取りに急な斜面を頑張って登って行ったら、まるでご褒美のように斜面の中ほどに立派なウドが待ち構えていた光景をありありと思い出します。少し歩いたつもりでも山の中では随分な距離を移動してしまっている事、帰り道がわからなくなると大変なので木の格好をよーく覚えておくように姑から言われました。山菜取りの名人だった姑も93歳…猿のように素早く急角度の斜面を登って行った姿を思い出します。今は毎日のように私の名前を口に出して言ってもらいます。顔はわかるが名前を思い出せない、という返事が多く10日に1度ぐらいすんなり名前を言ってくれると、嬉しさひとしおです。
何をやってもこれでいいということはなく、私たちは目の前の問題を一つ一つ改善していくほかありません。
利用者様とご家族様の面会も2月半ばから、また同様に業者さんの立ち入りは余程のこと(例えば電気製品や水道の修理など利用者様の生活上不便をきたすこと)がない限りお断りしております。物品はすべて玄関で受領します。
利用者様の外出(定期の通院でさえ)もお控えいただいております。ご家族の方は主治医の先生と連絡を取り、お薬を届けていただいております。ご苦労をおかけいたしております。
わかみやの郷玄関のようすをお知らせします。
「熱がある時しか計ったことはなかったので、自分の平熱を知ることができてよかった」という意見が多数ありました。上段は検温のセット、中段は手指消毒と体に吹きかけるスプレーです。下段は使用済みのアルコール綿を捨てるバケツ。
夜間帯を除いて12時間玄関内を消毒している噴霧装置です。その横にはマスクを持っていない職員のための紙マスクと中に仕込むガーゼが置いてあります。
ご面会の方は・・・のボードは普段からおいてあるもので、現在は面会はお断りさせていただいております。すみません。
数年前からインフルエンザの時期になると活躍しているプラズマクラスターイオンという装置です。ウイルスやカビ菌を除去するそうです。
薄い次亜塩素酸液を沁み込ませた雑巾でスリッパの裏を拭いて入ります。ドアノブや電気のスイッチ、手すりなど常時に増して消毒して回るところが増え生活ヘルパーとして働くビーバーさんの仕事が大幅に増えました。
利用者様にわかみやの郷で安心して暮らしていただくために、ご家族様に安心して頂くためにわたしたちも日夜頑張っております。
こんな時だからこそと「女子力アップ」の可愛い、きれいな手作りマスクを作って下さった知人の方々。深刻さが増す中で少しでも楽しく働けるように、という気持ちがこもっています。布地もゴムも材料ない中で・・・感謝です。大事に使います。
これまでも、ご自分の紙マスクも不足の中から分けてくださったり、ご苦労されて入手されたに違いない紙マスクを送って下さったりしたご家族の方、一斗缶のアルコールを寄付してくださったご近所の方、貴重な頂き物を数多く致しております。また職員も買い物途中でマスクやアルコール消毒液を並んで買ってきてくれたり・・・と、たとえ紙マスク1枚、アルコール液1本であっても涙ぐましい努力をしてくれています。ただただ感謝です。
私たちの小さな一つ一つの努力を重ねていくことで、まだ先の見えないこの事態を皆で乗り切り、手を取り合って笑顔を交わせる日が来ることを信じます。
以上わかみやの郷の感染対策のご報告でした。
わかみやの郷は15年前の創業時から、朝昼晩の3食は自前の台所で作りたてをお出ししております。創業当時からのメニューや写真などもさかのぼってご覧になれますので、ぜひご覧になって下さい。
さて、創業当時から一度も出した覚えがないお料理がきょう初め出されました。
「あんこうのともあえ」
お料理屋さんや居酒屋さんで今まで2回ぐらいは私も食べたことがあるでしょうか。
魚料理が得意なおとーさんとアイディア料理を考え出しておとーさんに作らせることが得意なおかーさんの今日のメニューは
※肉豆腐
※アンコウのとも和え
※ブロッコリーのサラダ
※卵寒天 です。
なんと皆さん大喜びで食べていただけました。残食0です。
「ここいらは「はましょ=浜衆」の土地柄でこういう料理で育った人たちが多く、喜ばれるんだ」と解説者の看護師さんが言ってました。本当に喜んで食べていただけました。
4月20日(日)ホッケの塩バター焼き
「しゃれた名前だと思ったら、しんじょなのね」と鶴岡生まれのAさんが言いました。
庄内地方ではホッケのことをシンジョ、といいます。
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