何をやってもこれでいいということはなく、私たちは目の前の問題を一つ一つ改善していくほかありません。
利用者様とご家族様の面会も2月半ばから、また同様に業者さんの立ち入りは余程のこと(例えば電気製品や水道の修理など利用者様の生活上不便をきたすこと)がない限りお断りしております。物品はすべて玄関で受領します。
利用者様の外出(定期の通院でさえ)もお控えいただいております。ご家族の方は主治医の先生と連絡を取り、お薬を届けていただいております。ご苦労をおかけいたしております。
わかみやの郷玄関のようすをお知らせします。
「熱がある時しか計ったことはなかったので、自分の平熱を知ることができてよかった」という意見が多数ありました。上段は検温のセット、中段は手指消毒と体に吹きかけるスプレーです。下段は使用済みのアルコール綿を捨てるバケツ。
夜間帯を除いて12時間玄関内を消毒している噴霧装置です。その横にはマスクを持っていない職員のための紙マスクと中に仕込むガーゼが置いてあります。
ご面会の方は・・・のボードは普段からおいてあるもので、現在は面会はお断りさせていただいております。すみません。
数年前からインフルエンザの時期になると活躍しているプラズマクラスターイオンという装置です。ウイルスやカビ菌を除去するそうです。
薄い次亜塩素酸液を沁み込ませた雑巾でスリッパの裏を拭いて入ります。ドアノブや電気のスイッチ、手すりなど常時に増して消毒して回るところが増え生活ヘルパーとして働くビーバーさんの仕事が大幅に増えました。
利用者様にわかみやの郷で安心して暮らしていただくために、ご家族様に安心して頂くためにわたしたちも日夜頑張っております。
こんな時だからこそと「女子力アップ」の可愛い、きれいな手作りマスクを作って下さった知人の方々。深刻さが増す中で少しでも楽しく働けるように、という気持ちがこもっています。布地もゴムも材料ない中で・・・感謝です。大事に使います。
これまでも、ご自分の紙マスクも不足の中から分けてくださったり、ご苦労されて入手されたに違いない紙マスクを送って下さったりしたご家族の方、一斗缶のアルコールを寄付してくださったご近所の方、貴重な頂き物を数多く致しております。また職員も買い物途中でマスクやアルコール消毒液を並んで買ってきてくれたり・・・と、たとえ紙マスク1枚、アルコール液1本であっても涙ぐましい努力をしてくれています。ただただ感謝です。
私たちの小さな一つ一つの努力を重ねていくことで、まだ先の見えないこの事態を皆で乗り切り、手を取り合って笑顔を交わせる日が来ることを信じます。
以上わかみやの郷の感染対策のご報告でした。
わかみやの郷は15年前の創業時から、朝昼晩の3食は自前の台所で作りたてをお出ししております。創業当時からのメニューや写真などもさかのぼってご覧になれますので、ぜひご覧になって下さい。
さて、創業当時から一度も出した覚えがないお料理がきょう初め出されました。
「あんこうのともあえ」
お料理屋さんや居酒屋さんで今まで2回ぐらいは私も食べたことがあるでしょうか。
魚料理が得意なおとーさんとアイディア料理を考え出しておとーさんに作らせることが得意なおかーさんの今日のメニューは
※肉豆腐
※アンコウのとも和え
※ブロッコリーのサラダ
※卵寒天 です。
なんと皆さん大喜びで食べていただけました。残食0です。
「ここいらは「はましょ=浜衆」の土地柄でこういう料理で育った人たちが多く、喜ばれるんだ」と解説者の看護師さんが言ってました。本当に喜んで食べていただけました。
4月20日(日)ホッケの塩バター焼き
「しゃれた名前だと思ったら、しんじょなのね」と鶴岡生まれのAさんが言いました。
庄内地方ではホッケのことをシンジョ、といいます。
ほうれん草の白和え
春雨サラダ
黄桃
さて、今日は毎月1回第3木曜日に行われる書道教室の日。
残念ながら先生から見て頂く事はできません。ご訪問をお断りしております。みなさんの作品を見て「お、いいですね~」「これはユニークな作品だな~」「こっちのハネがいいからこっちを貼りだしましょう」など、いろいろ選んでくださる先生がいらっしゃらないとさびしい限りです。早くコロナが去って、また皆でわいわいがやがやと作品を選んでいく時間が持ちたいです。
今、酒田は桜が満開の見ごろを迎えて素晴らしい咲きっぷりです。お花見にはいけないので
今日は花見に言ったつもりで🍡お団子だけを楽しみました。
やっぱり、花より団子!賛成!!花が散るまで毎日食べるか!!!
孟宗汁
わたしは孟宗汁が大好きです。鹿児島産から始まる孟宗シーズンに煮干しをいっぱい入れて2~3時間も煮た孟宗汁を最低5回は作ります。1本買うと鍋いっぱいになりますので、それからたいてい自分一人で朝晩3日がかりで食べつくし、その晩にまた孟宗を1本買ってきて又煮る…なんてことを繰り返し、この地方の名産湯田川孟宗が出る頃にはすっかり食べ飽きてしまって、湯田川孟宗を食べ損ねてしまう失敗を毎年繰り返しております。
わかみやの郷のマロンさんが作る孟宗汁は上品で柔らかな味わい。これまた鍋いっぱいに煮た孟宗は季節料理として大人気。普段の汁椀の2倍もありそうな丼椀にたっぷり盛られた孟宗汁を残す人はおりません
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